卵はひとつのかごに盛るな

イギリスの諺に「卵はひとつのかごに盛るな」というものがあります。
これが意味するのは分散投資の重要性です。
一つのかごにすべてを盛ると、すべて割れてしまう危険性もあります。
しかし、複数のかごを用意して盛れば、ひとつのかごで割れても、全体に及ぶことはありません。
リスクを最小源に留めることの大切さが、この諺ひとつに凝縮されているのです。
分散の重要性は対象商品の選び方だけではありません。
時間や地域、運用方針なども分散では重要なファクターです。
株式に投資した場合、複数の企業に分けて投資すると、一つの企業が値下がりしても、他の企業が値上がりしていれば、その分をカバーできます。
地域の選び方でも、急成長市場への投資は利回りも高く、高いリターンも望めますが、逆に価格変動のリスクも伴います。
安定した先進国市場への投資を進めたり、地域を集中させないことで、リスクを抑えることができます。
リターンを犠牲にすることなく、リスクを小さくすることが分散投資の原則になります。
投資ではリターンの大きさを見がちで、利益が出るとなれば一点に集中することもあります。
しかし、一番に気をつけたいのはリスクの大きさです。
それをいかに小さく留めることができるのか、リターンを大きく育てることになるポイントとなる部分です。

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