金融商品の国際分散

国際分散がなぜ必要なのかというと、これは集中することによるリスクが非常に大きいからです。例えば、中国株に全資産を投資した場合、中国の政治的な要因で株価が大きく下げてしまうと資産が大きく減少してしまうでしょう。しかし、半分だけ中国株に投資をしていれば、その影響は半分になります。一つの国には、経済というものとは別に政治というものがあります。政治的な要因によってその国の株の全てが下げると言うことはあり得ることでしょう。また、それ以外にも自然災害などもあります。東日本大震災が起こったときには、日本の株は大きく売り込まれました。一つの国にのみ投資をしていた場合、その国の要因によって株価が下落して大損することがあるのです。
そのために、いくつかの国に分散するというのは基本的な事として考えられています。株式に投資をする場合でも債券に投資をする場合でも、国内の比率は50%までというように、ある程度のルールを自分で決めておくことが必要です。そして、海外に投資をするときにも、一つの国に偏らないようにすることが必要となってくるのです。世界中に資産を分散することによって、リスクを世界中に分散することができると言えるでしょう。

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